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いや、すみません、あまりの仕事の早さに唖然として、本当に、そうつぶやいてしまいました(笑)
いで爺さん、アイデア、すごいですね!!
……と申しますか、溶接、私は見事なものだなぁと、感心して実物を拝見していましたよ。
たぶん、一番高温になるだろう部位の耐久性としては、あの頑丈なステン溶接がベストではなかろうかと思うのですが、この、ネジのアイデア(右上リンク)も、なかなかお見事ですね!!
たぶん、制作コスト(実際の手間)を考えたら、こっちの方が、安くつくような気もしますし、高さ調整にも、なるほど対応するとは思います。
あとは耐久性の問題、ではあるかもしれませんが……
私、使ってみないと、ホントになんとも言えないので残念ですが、高さの微調整って、実際にはほとんど、問題にならないんじゃないかと、やっぱり思ってしまうんですよ。
ノーマルのガラス曇り具合と燃焼具合に、ほとんどの人が「何とかしたい」とも思わずに、そのまま付き合っているという状況下ですので……
曇り防止の観点では、ガラスに空気を送る遮蔽版の高さは、もしかしたら変えても良いかな、と素人的に思う程度でして、あの造作、特に本体装置の溶接のすばらしさとか見てると、これ、どうやってコストダウンしようか、つまり本質的な「こだわり」「商品価値」を一定以上保ったままで、付帯的な部分をカットしていこうかって、そっちを考えてしまいました。
設計者の思いに反するかもしれませんが、営業的には、制作しやすい方法であることが第一で、それがネジであって「ついでに」調整もできるなら、それはそれで良いかな、という程度で……
すみません、私はこういう「ドライな」人間なので、よく嫌われてしまいます(笑)
でも、過酷な状況下で、ネジがどこまで生き続けるのかとか、耐久性如何ですが、やっぱり、調整機能までを正式機能として盛り込むのは、ファーストリリースの段階では得策ではないような気もしなくもありません。
なぜなら、たぶんですが、調整云々以前に「とんでもない性能差」(ノーマル比)を叩き出す気がしますので……そして、その中心となる本体の溶接を含む質感や、耐火レンガの造作だけで、製品としての魅力を十分過ぎるほど伝えてくれておりますので……
いずれにせよ、その調整機能の要否あたりも、私ではなく、設備のプロでいらっしゃる方がテスト頂けるので、そちらからのフィードバックを「正」として頂けましたらと存じます。
細部に手の込んだ、想定を重ねられた「労作」、実際に手に取らせていただき、私としては仕上がりも含め、商品としてこれで全然問題ない、性能の伝え方如何で、絶対に欲しいという人が居て、値段もそれなりに高額でも納得してもらえるのでは?、と楽しみになりました。
誠にありがとうございました。これから、運送屋さんに引き渡します!! |