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寒くなってきて、お問合わせも増えてきましたが、まだまだ受付中です!どうぞ、ご遠慮なく!!
休日だろうが、夜中だろうが、私は、もう、目一杯働きます!!!
……それは、一人でも多くの人に「冬の幸せ」を届けたい、という動機も、もちろん強いわけですが……
こんな主張を見ると、私は、どうにも居ても立っても居られない気がするのです↓
廃材だけでは絶対に無理http://firepit.jugem.jp/?eid=1297
私は、声を大にして言いたい。
「いや!!それは、あなたの常識でしょう?!」
すなわち、廃材を焚くと、温度が上がりすぎるために、そもそも温度を上げないように燃やす設計のネスターマーチンか、メイスンリヒータみたいにブリックだけでできているものだけはなんとかなるけど、それ以外、絶対どのストーブも壊れる、と主張なされるわけですが……
モキでは、廃材こそ、大歓迎なのです。
……というか、ここが同じ「薪ストーブ」でも、感性が全く異なるのかもしれないな、と思うのですが、このお方、仕事できる人だろうとは一目でわかるけど……
「原木から作っていく薪」と「廃材こなし」の価値は全く違うという主張に、私は違和感を感じて、暗然とした気持ちになるのです。
廃材は焼却炉で処理するために燃やすのが、本来お似合いでしょう、みたいな、そういう「感性」。
違う、絶対に、違う。間違っている。
「命」という意味で、全く等価のはずなんですよ。命は、最後まで、最大限の価値で頂かないと「もったいない」んですよ。
昨夜、ちょうど、そういうことをふと思って、ツィッターでつぶやきました(右上リンク)。
https://twitter.com/aiken_makiss/status/803194236799565824
私なんかが、とりわけ嬉しいと思うお問い合わせは、
「廃材の山が出て、これ、もったいないからなんとか活用したいんだけど……モキ製作所の薪ストーブなら、薪として使えるのかな、と思って……」
みたいな動機を含んだ方からの、お問合わせ。幸い、弊社では多いです。
その「もったいない」という感性が、私は、何よりも嬉しいのです。「そうでしょう?!ええ、大丈夫ですよ♪」って。
……というか、たぶん、そういう感性がわからない方は、そもそも弊社に問合わせなんか絶対にしてこないだろうな……とも思いますし。
私としても、どうぞ「わざわざ」ナラなり伐採して、お金と労力をかけて、ステータス的な薪ストーブライフをやっていてください、みたいな。分かり合えないのは残念ですけど。
……だってね、美しく、ないんですよ……
なんで、高級機を中心とする鋳物ストーブが、廃材ダメなのか、追い詰めていくと、「意外な真実」にたどり着きます。
燃焼を、断熱材の中に閉じ込めるため、中心温度だけは「とんでもなく高温」になるんですよ。実は。でも、その熱の大部分は、活用されることなく、ただただムダになるという……
それは「命」の最後として、あまりにも美しくない。活かし方として不合理だろうと。
そこをモキだと、上手に「穏やかに」燃やして、熱エネルギーの大部分をポカポカとした暖かさとして取り出すことができるのです。
だから、私は、薪ストーブでもモキを普及させたいわけです。
……いや、すみません、気にせんでください。掲示板なので、気楽に「地の思い」を書きました。変な人でしょうけど、仕事上では、こんなことは決して言いません。普通の薪ストーブ屋さんです(笑)
ま、とりあえず、お問合わせ、絶賛受付中、ということでした♪ |