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[八つ目ストーブ]: 横っ腹に左右8個の穴を開けて「八つ目ウナギ」にあやかって「八つ目ストーブ」、如何でしょう。 穴の位置は2枚のモキプレートの間、上下位置は底のRから立ち上った所から上に2列4段の計8個。
IGブースターだけでは、まだ1次燃焼の炎が多く一寸無理がありましたが、+八つ目穴をあける事により2次燃焼の青白い炎が主たる炎に変わった。 これで高級機と肩を並べるレベルでなったでしょうか。 勿論、散々燻した挙句、可燃性ガスを出し尽くした薪は、ロウソク色の炎で燃え尽きますが...
[前提条件]: 我が家は農家づくりの家なので、家中の暖かさを感じるためには350±50℃での巡航運転。
[燃焼の理屈]: ・巡航運転に達したら、薪から1次燃焼(ロウソク色)の炎が出ない様に空気バルブを極力絞る。 ・高温でたっぷりな熾火の熱で、炭焼き同様に薪を燻す。 ・燻された可燃性ガス(煙)は、八つ目穴からの空気で2次燃焼させる。 ・八つ目穴から流入する空気はドラフトの力に依存するため、ダンパーは全開にしたいが放熱も多く45度がベターかな。
結果として燃費が向上したので、薪が減らなくて困ってしまいます(笑)。 |